ふたたび死んできた

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「君は修行僧みたいだ」

もういっぺん死んできたw

昨年5月16日に死んでから
二度目のワークショップ

内科医の上原暢子センセ
が開いてくださっている、

スピリチュアル要素ゼロの、
エンタメ&医学的知見をもとに
死生観を得るワークショップ

いっぺん死んでみるワークショップ

抗がん剤治療の副作用に
苦しみながら受講したなぁ(遠い目)

ワークでは、最期に残したいものを
決めるのですが、

先回、最後に残したいと決めたものは・・・

「二本の脚」

「最期まで立って歩いて色々見たい!」
がその理由で、

「二本の脚」とは、私に半生にとって、
「自立」と「自由」のアイコン

母子家庭、母との確執、離別、死別etc

半生をギュッと凝縮したような
ひと言を導けた
ありがたーいワークショップなのでした。

それにしても、

最後に残したいのが、カネでもモノでもなく、

物欲ゼロという結果に、

経済雑誌「経済界」の編集長に、
「君は修行僧みたいだ」
と言われたことは正しかったです。

伝えられるようになりたい

一年前にシビれる経験をした、
このワークショップを私が伝えたい。

感動のあまり、
認定講師となったのですが、
そのあとの腰が重く停滞w

代表のワークショップ運びを、
再度、学ぶ目的で、
リハビリのノリで再受講しました。

再受講となる今回のワークも、
とても興味深い結論をもち帰えりました。

ワークショップの一番最初に、
自分の死に方を再考した結果、
こうなったのですが、

75歳の誕生日を終えた直後の
平日、朝陽、夕陽の時刻
病院施設の敷地にあるイチョウ並木
よろよろと、のそのそ歩く私
老体にはキツイ
ベンチに座り一息、陽に照らされ、
黄金色に染まるイチョウの空を
眺めながら逝く

超偶然にも、
イチョウ並木のポストカードを
手帳に入れて持ち歩いている
ことを思い出しました。

二年前、仲間に好きなカード選びなよ
って差し出されて選んだこのカード

その時は、その理由が分からなかった
けれど、

イチョウ並木は、
臨む「死に場所・死に際」だったのか、と。

ワークでは、最期に残したいものを
決めるのですが、

今回、最期に残したいと決めたものは・・

「二つの眼」

今回のワークの最初に決めた、
「死に際に黄金色の空を眺める」シーンと、
 
死ぬまで残したいと無意識に選んだ
「二つの眼」が一本の糸でつながりました。

二度目のワークショップを終えて、
あゝこういうことだったのかって。

揺らいでいたこと、
分からなかったことが、

受講するたびにひも解いてゆける
このワークショップ

シンプルだからこそ奥深いです。

春から仲間うちをワークで看取り、
秋口には本格稼働させます。

忌み嫌わずに、先入観を捨てて

もう一つびっくりしたこと。

ワークショップでは「尊厳死」を
採りあげていたのですが、

たまたま見たSmartNewsで
飛び込んできたのがこの記事

今日のワークショップが
引き寄せた記事なんだろうか。

そう思うほど、
Just in timeな情報でした。

生きることと死ぬことは同義

生まれた瞬間から死に向かって
生きているのに、

それなのに、みなさん、死の話題は、
触れることすら忌み嫌いますよね。

無教養に、
黒いカラスを忌み嫌うように。

例えば、
日本サッカーのシンボルマークの
「八咫烏」

日本神話では「神様」として
あがめられているんですよ。

八咫烏は、日本神話において、神武天皇を大和の橿原まで案内したとされており、導きの神として信仰されている[2]。また、太陽の化身ともされる[3]。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』八咫烏

ですから、忌み嫌わずに
先入観をすてて、

「死について考えない」日本人を待つ壮絶な最期
@東洋経済Online

あなたもぜひ読んでみてください。

今日はここまで。

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