医原病の恐ろしさ
いつも通りニュースをチェックしていて
気になる言葉を見かけました。
医原病
なんだろう?
初めて耳にする言葉です。
気になる部分を抜粋します。
医原病とはこういうことらしいです。
医原病とは、医療ミスや過剰医療などによって、体調不良や病気が引き起こされること。
(中略)
不必要な治療は結果として、健康寿命を縮める原因になるんです。
2021.01.29 16:00 女性セブン
ひと言でいうと、
「医」療が「原」因で「病」気になる
ってことでしょうか。
気になったので調べてみると
古くからある言葉のようです。
Wikipediaにも載っていましたし、
国立研究開発法人 科学技術振興機構には、
臨床薬理 10巻3号 1979年9月 特 集:医 原病 につ いて
という論文が掲載されていました。
適当な造語ではないことが
分かります。
全ては自己責任
論文は小難しいので、医原病を、
冒頭の女性セブンの記事から読み解きます。
死に至る医原病には3つのタイプがある。1つめは「薬の不適切投与」だ。
「具体的には、薬の投薬ミスや不要な薬剤投与、思わぬ副作用による体調不良などです。時にはそうした不適切投与で患者が亡くなるケースがある。高齢者の場合は複数の診療科を受診する人も多く、多剤併用のリスクが高い」(岡田さん)
2021.01.29 16:00 女性セブン
私は、抗がん剤治療の時に
嫌というほど経験しました。
がん細胞を叩くために
お薬を飲んでいるのに、
その激しい副作用を抑えるために、
また薬を飲まされる。
極めてマッチポンプ的な治療だと
感じていました。
毎日、経口投与する抗がん剤の
飲み殻を袋にため込んで、
妙な達成感に浸っていたのですが、
この殻と同じ数だけ、
副作用に悩まされたということ
は想像していただけると思います。
2つめは「院内感染」だ。さまざまな病を抱える患者が集まる病院はリスクが高い。
「例えば、病院や診察室の仕切りなどに使われているカーテンは、看護師から患者まで誰もが触っています。いくら感染症対策を徹底しても何百枚ものカーテンをすべてアルコール消毒することは難しく、カーテンを通じて感染症がうつるリスクもあります」
2021.01.29 16:00 女性セブン
これも経験済です。
昨年2020年2月と3月に
入院した時に身内に言われました。
ちょうどコロナウイルスの感染拡大
が始まった時でした。
この病気を患ってから、
3回入院を経験していますが、
たしかに、
カーテンを交換してるところを
見かけたことありません。
手術前、手術後と、容体に合わせて
病室をあちこちお引越しさせられる
のですが、
とある病室では、
血ノリがついたままのカーテンを
見かけたことあります。
3つめは「本来必要のない手術」である。
「例えば、切除しなくてもいい小さな腫瘍を手術したことで、感染症を発症するケースがあります。患部を切除することで体力が奪われてほかの病気を発症し、結果として死亡につながることがあります」(岡田さん)
2021.01.29 16:00 女性セブン
これは昨日のブログで触れた、
大腸がんのステージ4の
研究結果の話に通じる記事です。
ようわからん時は四の五の
言わずに切っておけ、と。
なぜか?
切るのが彼ら外科医の信じる、
最良の正義だからです。
その診療科を訪れた瞬間に、
治療方法はほぼ決まったも同然
しかし彼らも神様ではありません。
盲目的に見誤ることもあります。
迷う時は、遠慮せずに、
セカンドオピニオン制度を使いましょう。
日本では、「病院に行けば不調が治る」と信じ込む人が少なくないが、実は「病院に行けば行くほど死ぬ」というケースがあり得るのだ。
2021.01.29 16:00 女性セブン
「死ぬ」はオーバーだけど、
昨日のブログで触れた件と言い、
知れば知るほど、そうですね。
病院を、意思を、
盲目的に信じることは無くなりました。
そして、
「全ては自己責任なのだ」
手を動かし汗をかく
このブログで365日、
毎日タイプし続けてきて、
健康の視点から、
がんや周辺の病気の知識を、
タイピングする指から身体に、
じゃんじゃかインストール
し続けることができました。
いい加減なことを載せられないから
繰り返し検索し続けてきました。
そのことも功を奏していると
自信を持って語れます。
ボーっとしてんじゃねぇよ。
そうに叱られないよう、
これからもタイピングし続けます。
365日書き続けてきて、
知識は、手を動かし汗をかいて
身につけるもの、だと思うのです。
今日はここまで。